学生服を着たレコードを買うお客さんが渋谷からいなくなって


もう結構たちます。昔は学園祭シーズンには特に増えてました（笑）


そういえば、昔、学生時代の人気の趣味と言えば「音楽鑑賞」「レコード収集」「レコード蒐集」


でしたが、今は「音楽鑑賞」の他にレコードの文字は無く、

「音源集め」

・・・


時代が変わりました（笑）


そしてDJも

PCDJ。

滝のような汗を流しながら、肩が外れる程重いレコードバッグを持って


クラブに行くDJの姿は遠い昔の話（笑）




ただ、最近来て頂いた若いDJのお客さんが言うには、


音声ファイルフォーマット（MP3,WAV,aiffなど）でDJをするのと、レコードでDJを


するのでは、クラブでの

「鳴りが違う」

らしいですね。若いDJのお客さんにアナログに興味を持ってもらえるのは何ともうれしいかぎり。


彼らが言うには、パソコンでDJした人の次に、レコードでDJする人に変わった瞬間に


スピーカーから出る

「圧力みたいなものがドーン」

と出るそうです。




アナログとデジタルの音の差は、


クラブの機材のセットの差や、その人のパソコンにスキル、パソコンの設定によっても変わるのでしょうが、


昔からアナログでも難しいと言われていましたが、いかに音楽を大音量で再生


する事が本当に難しいということでしょうか。




ですから音声ファイルフォーマットを大音量で再生するのは知識とテクニックが

現状では



アナログ以上に必要かもしれません。


DUB MASTER Xさんのブログでも少し前にこういう話題で盛り上がってました。




レコードをターンテーブルに乗せて針を落とせばそれなりに良い音が出せるのと違い、


パソコンの場合は、

まず基礎的なパソコンと各種ソフトの使い方、ファイルの種類と大きさ、

拡張子、圧縮比率、ハードディスクとメモリの容量とメモリの消費具合、

そして一番厄介なカタカナのコンピューター用語・・・

実際は

「めんどくせ～！」

と言う人も多いのかもしれません（笑）




でもデジタルとアナログの話しって、レコード屋の愚痴っぽくて、


本当は言うの嫌なんです（笑）


そういえば、


ダウンロードは1曲130円前後。


レコードは最低2曲（2バージョン）入り。


今ヤフオクに出してるアナログ12インチは全て100円スタート。


先週落札した価格の平均が110円（笑）


ダウンロードより安いです！


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